Special板書(見える化)
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    どうも。んまつーポスの豊福です。

     

    実は、僕ら(んまつーポス)は、宮崎県女子体育連盟の理事です。
    その女子体育連盟が主催する「ダンスサマーセミナー」が、7月30・31日にありました。

    2022年のテーマは、「運動会につなぐ表現モデル教材の伝達講習会」でした。
    このセミナーは、「教員の働き方改革」に位置付けて、個々の先生が運動会や

    表現の授業に対して抱えていたストレスの軽減を目指す取り組みです。
    また、県教育委員会が推める、「授業の学び」を運動会(体育的な行事、地域の行事)に

    つなげる取り組みでもあります。
    んまつーポスは講師として関わり、さまざまな学校種の発達段階に合わせて、

    6つのダンス教材を先生方とシェアしました。のべ44名の先生方が受講。
    コロナ感染者が増えているので参加を取り止める先生がいるかと思いきや、欠席者なし。

    1回の定員を少人数にしたこともあり、どの回も、先生方のやる気が伝わってきました。

    一番驚いたのは、同じく研究部で上海日本人学校虹橋校から帰国された

    野邊麻衣子先生(現在は市内の公立小学校教諭)のスピード板書
    各教材1時間という短い時間で、活動を「見える化」していく現場の先生に「スゴッ!」です。
    写真は、その時の板書とセミナーの様子です。
    ちなみに、男女共同参画の多くが、男子から女子もどうぞ!ですが、

    宮崎県女子体育連盟は、逆に女子から男子もどうぞ!です。そこがいいな!と思い、理事を引き受けています。

     

     

    カテゴリ:分類3(学校編) | 15:17 | comments(0) | - |
    今年度唯一の高校生とのワークショップが対面で実現しました
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      どうも。んまつーポスの豊福です。

       

      3月6日に、宮崎のまん延防止等重点措置が解除され、

      オンラインになりかけていたワークショップが対面で実現しました。
      本来ならば、僕らがワークショップをした高校生(京都市立銅駝美術工芸高等学校1年1組29名)は、

      六本木の森美術館で視察・研修する計画でした。

      それが、このコロナ禍で中止となり、このワークショップが対面で実施できなければ、

      二度もガッカリするところでした。本当に対面でできてよかったです。

      それもあって宮崎からOculus Quest2を5台携えて8日に京都入りしました。

      僕たちも、美術を専攻する生徒たちとバーチャルとリアルを行ったり来たりする

      ワークショップ(メタバース×創作ダンス)を共創して、生徒や先生たち以上にちょっと興奮。

      京都在住で映像作家の西純之介さんも、購入したばかりのOculus 2台と馳せ参じてくれました。

      さすが映像のプロで、9日と10日それぞれ5時間のワークショップを

      4分に編集・作成したダイジェスト動画は、生徒たちの肖像権がクリアできれば、

      ここにアップしたいぐらいの出来栄えで、森美術館の白木さんも「探求」担当の山下先生も

      素敵な動画だ!と喜んでおられました。西さんと新しいことを一緒にできてよかったです。


      興奮ついでに、11日は大阪中之島美術館に行ってみよう!とエントランスまで行きましたが、

      なぜか勘が働いて隣の国立国際美術館へ。こんな写真(最後の2枚)が撮れました。

       

      ※ 明治13年に創立したこの高校は2023年に京都市立芸術大学と京都駅東部へ移転し、

        名称も「京都市立美術工芸高等学校」になります。

       



      ※ 飯川雄大「デコレータークラブ」
        僕らは去年の夏に高松市美術館で、飯川さんのこのシリーズの作品と一緒に踊りました。
       

      カテゴリ:分類3(学校編) | 09:46 | comments(0) | - |
      県立宮崎農業高校×芸術家の派遣事業(文化庁)・・・3年間の集大成
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        どうも。んまつーポスの豊福です。

         

        今年度は、9月9・14・16日の3日間。

        宮崎県立宮崎農業高等学校で、んまつーポス身体表現ワークショップを実施。

        昨年度に引き続き、僕らにとっては唯一の高校です。
        12月23日の体育大会(会場:ひなた木の花ドーム)で披露する3年生のダンス作品を創りたい!という

        学校(土持裕子先生/保健体育/宮崎県女子体育連盟理事)の依頼で、

        第1回目は男子生徒約50名。本日(第2回目)は男・女生徒約80名とクリエーションを実施しました。

        第3回目は女子生徒約60名です。


        ある専門家によると、感染していない人同士がソーシャルディスタンスしても意味がないそうで、

        そうならばと、高校3年生の今だからできることに思い切り挑戦してもらいました。

        ただ、私たち(外部指導者)と生徒との距離感はしっかり保離。

        それでも、彼女・彼らの中に混ざって動きたい!と何度も思った90分でした。

        対面授業ができるだけでも感謝しないと・・・


        ※体育大会の会場の「ひなた木の花ドーム」は、

         読売ジャイアンツのキャンプ時に雨天時練習場としても使用されているドームです。

         当日、宮崎にいたら、ちょっと覗きに行こう!

         

        カテゴリ:分類3(学校編) | 17:12 | comments(0) | - |
        教員のための三密回避の新しいダンスセミナー
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          どうも。んまつーポスです。

           

          このコロナ禍で、もう一歩で中止になりかけたダンスセミナーを、

          本日(22日・土曜日午前)少し強引に実施しました。
          それを可能にさせたのは、宮崎市学校法人立宮崎幼稚園協会からの依頼で作成した

          「んまつーポスが子どもたちと対面しなくても、あたかも対面しているかのような映像教材」

          (撮影・編集:ミチプロ)が完成していたからでした。


          このセミナーの主催は宮崎県女子体育連盟です。けれど今回は、限定6名ということもあり、

          理事の先生方には遠慮していただいて、会員以外の先生を優先させていただきました。


          実は、「んまつーポス」の3人は女子体育連盟の理事です。時々、男性の僕らが、

          なぜこんなにも女子体育連盟の仕事を任されているのかと不思議に感じることがあります。

          でも、これも「逆さ・SAKASA」に拘る「んまつーポス」だから・・・と楽しくやっています。

           

          カテゴリ:分類3(学校編) | 15:25 | comments(0) | - |
          【募集】文化庁の「芸術家の派遣事業」(2021年度)
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            んまつーポスのみのわです。

             

            みなさん、文化庁の「芸術家の派遣事業」(2021年度)の募集が始まっています!
            学校が、連携・協力する講師(アーティスト)を決めて申請する〈芸術家の派遣事業(文化芸術による子供育成総合事業)の令和3年度の実施校募集が始まりました。

             


            そこで、令和2年度の同事業の実態を調べてみました。
            その結果、ダンスでこの事業に取り組んだ学校は155校。
            実施校の総数は1853校ですから、わずか9%です。
            コンテンポラリーダンス(創作ダンス・表現)に限れば、1.9%(35校)でした。
            派遣分野のダントツは、やはり音楽の47%、演劇は13%です。
            ダンスに話を戻すと、前述のダンス実施校の講師(振付家・ダンサー)はたったの6名です。

             

            実は、このダンスの状況を、少なくとも演劇の13%に近づけたいと、この数年、頑張ってみましたが、宮崎を拠点にしている「んまつーポス」だけでは、なかなか難しいということを痛感。
            締め切りは9月30日ですが、概ね2週間前には、学校は、地域の教育委員会へ申請書を提出しないといけません。
            それを考えると、8月中には、学校と振付家・ダンサーとで申請書を作成する必要があります。

             

            この事業は、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校で実施することができますが、ダンスの場合だと、それぞれのカリキュラムの体育・保健体育や学級活動に位置付けて実施することになります。
            残念ですが、部活動では申請できません。
            「芸術」が付く事業なので、芸術教科の音楽や図画工作・美術でしか実施できないと思われている学校や先生も多く、その辺りもダンスの取り組みが少ない理由のひとつかもしれません。

             

            また、僕らの経験からですが、卒業した学校やお世話になった先生に「ぜひ一緒にやりませんか?」と声をかけるのがよいようです。
            お世話になった先生方の中には、僕らがどんなことを仕事にしているのかをご存知ではない先生もおられます。
            この事業のよいところは、講師のほかに実技補助者を最大5人まで申請できることです。
            ワークショップの実際をはじめ、申請に関わる問い合わせでしたら、学校や先生からでも、もちろん振付家・ダンサーの方からでも、10年間の実績から応えることができますので、みなさん、気軽に相談してください。

             

             

            カテゴリ:分類3(学校編) | 15:21 | comments(0) | - |
            んまつーポス身体表現ワークショップ in 小林市(宮崎)
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              どうも。んまつーポスの豊福です。

               

              んまつーポス専用劇場(CandYシアター)から高速で1時間19分。今から45分のワークショップをします。

              そして、高速で1時間19分かけてCandYシアターへ戻ります。

              子どもたちにはたった45分でも、僕らには3時間23分のワークショップだということ、

              そっと子どもたちに伝えようと思います。

               

              カテゴリ:分類3(学校編) | 14:53 | comments(0) | - |
              んまつーポス身体表現ワークショップ in 向日市(京都)
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                向日市でんまつーポス身体表現ワークショップスタートです。

                神田にんまつーポスの東京事務所があります。
                横浜まで一本なので、それはそれは楽ですが、我慢しないといけないことがあります。3人が寝るには狭すぎです。
                その狭さから解放されて、今日からひろび〜ろ!これなら横浜の疲れが取れそうです。4日間滞在します。
                その横浜から宮崎に一旦戻った児玉さんの到着待ちです。あっ、来ました!

                日向市は宮崎です。向日市は京都です。

                 

                カテゴリ:分類3(学校編) | 14:45 | comments(0) | - |
                スペシャルな自己紹介
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                  どうも。んまつーポスの豊福です。

                   

                  今日は文化庁の芸術家派遣事業で二つの学校を連チャンしました。

                  先ず、航空自衛隊新田原基地のある新富町の富田中学校。午後は、宮崎県立明星視覚支援学校でした。

                  どちらも昨年の実施校でしたが、前者の生徒は「はじめまして」、

                  後者の児童・生徒(小学1年生から40代まで)は「お久しぶり」からのスタート。

                  しかも後者のスタートというか自己紹介は、視覚支援学校らしく、僕らに触れてもらいました。

                  そもそも僕らは、壮平さんが野球、孝文さんがバドミントン、そして僕がサッカーなので、

                  それぞれに鍛えている筋肉が違います。見ただけではわからないその違いを、児童・生徒は手の感触で楽しんでいました。

                  同じく、僕らはヘアースタイルも違います。もちろん、3人ので中で一番受けたのは、やはり僕でした。


                  実は、この芸術家派遣事業(学校公募型)は、1つの学校に3回まで行くことができます。

                  その3回の使い方は各学校で様々。対象が毎回違う学校あり、3回とも同じ学校あり。

                  今日の富田中は前者で、明星視覚支援学校は後者です。

                  また、一昨日と昨日のお茶大附属中は、2年生が2回で、1年生が1回という変形でした。
                  スタートを失敗しても、時間をかけて修復できる複数回と違い、

                  1回きりのケースは、スタートにそれはそれは神経を使います。

                  今週はあと2回、その「はじめまして!」があるので、上手くいきますようにと祈る気分です。

                   

                  カテゴリ:分類3(学校編) | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  んまつーポス in 福島県
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                    上海から戻り、その荷も解かずに、26日から今日まで、いわき市、富岡町、郡山市の近くの三春町を行ったり来たり。

                    その間に、特別支援学級を含む3つの小学校と二つの中学校の児童生徒とダンスワークショップを実施。

                    今、高速バスで東京へ向かっています。


                    今年で福島県での活動は7年目になりますが、やはり、ふつうではありえないことがいっぱいです。

                    その中でも一番は、一つの学校(だと思っていた学校が、実は2つの学校)の校長室に、

                    向かい合わせにお二人の校長先生の机がある光景を目にした時には、

                    こういうことかと、東北大震災の影響について考えさせられました。
                    そして今回、福島大学うつくしまふくしま未来支援センターと取り組んだ実践校はさらに複雑で、

                    理解するまでに少し時間を要しました。
                    東北大震災前の富岡第一小と富岡第二小が一つになった富岡小と、同じく富岡第一中と富岡第二中が一つになった富岡中。

                    さらにこの小学校と中学校が一つになって富岡町小中学校。

                    ただし、この小中学校は、富岡町にある富岡校と、そこから50キロ離れた三春町にある三春校があります。
                    富岡町の避難指示は2017年春に帰還困難区域を除き解除されましたが、

                    三春校と、再開された富岡校とを合わせても、未だに生徒数は45人です。

                     

                    両校は、ネットを介した交流授業を頻繁に行っているそうで、

                    今回のワークショップも、その環境を活かして、それぞれに創作した作品をネットで同時鑑賞することになりました。

                     

                    富岡校の全校ワークショップは一昨日(27日)。三春校の全校ワークショップは今日(29日)。

                    映像はネットで瞬時に送れますが、人はそうもいかず。メンバーのみのわが、三春校のワークショップを途中で抜けて、

                    センターの車に飛び乗り、1時間半かけて富岡校へ。


                    どちらの学校も、児童生徒が互いに作品の鑑賞と振り返りをする場面にんまつーポスが同席・目撃することができました。


                    ドラえもんのどこでもドアでもない限り、ネット環境がどんなに整ったとしても、

                    生身の人間がある距離を移動するには時間がかかるということにも、子どもたちが気づいてくれたらうれしいなぁ!

                    最後に、僕らの富岡町と三春町の行ったり来たりにずっと付き合ってくださった

                    いわき芸術文化交流館アリオスの矢吹さんに感謝です。


                    それもあって、中日の28日に、小名浜第二小で実施した「おでかけアリオス」は、これ以上ないくらい頑張りました。

                     

                     

                    カテゴリ:分類3(学校編) | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    日本三大秘境の椎葉村へ
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                      どうも。んまつーポスの豊福です。

                       

                      2年ぶりに日本三大秘境の椎葉村立尾向小学校で文化庁のワークショップを実施しています(連続3日)。
                      宮崎市から片道3時間余。さすがに連日の往復は疲れるので、今夜は泊まりです。

                      コンビニはありませんし、携帯のアンテナも1本。しかも今にも消えそうです。

                      でも、子どもたちも先生も、職員の方も、空気も、どれも、アンテナが立たなくても許せてしまうほど、爽やかです。

                       

                      村内を歩いていたら、「受賞おめでとう!」という声が。振り向いたら、

                      県教委(スポーツ振興課)でお世話になった椎葉小学校の教頭先生でした。

                      椎葉村で出くわすという偶然もですが、それより何より、東京の六本木ヒルズと宮崎県の秘境がつながっていたなんて。

                      それがすごいと思います。

                       

                      カテゴリ:分類3(学校編) | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
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