おでかけアリオス〜んまつーポス身体表現ワークショップ〜2
2013.07.20 Saturday | by んまつーポス
んまつーポス
児玉です
「おでかけアリオス〜んまつーポス身体表現ワークショップ〜」の第2回目(7月17日)の活動報告です。
以下再掲
10月まで月一回訪問し、長期にわたり”体育”の授業の中で身体表現ワークショップを実施します。
キーワードは
心身の活性化、外遊び、体育、ダンス(芸術)、アート体験、劇場、アウトリーチ、エネルギー(情熱)、選択・・・
これらのキーワードの中で、今回一番大事にしないといけないものが”体育”です。
2回目の”んまつーポスの現代芸術的体育”は、前回に引き続き、今回も体育館から校舎へと活動の場を広げて行われました。
校舎内を探索してもらい、アーティストになった子どもたちが見つけたものから、
小白井小学校・中学校オリジナルダンスを創りました。
※ 活動の詳細はアリオスのスタッフ矢吹さんの文章を引用させていただき、ブログの末尾に記載しています。
今回はんまつーポスにアリオスのスタッフさんが加わり、
なんと総勢10名で”おでかけ”をしてきました。
人が多いって、いいな!と11人乗りの車に揺られながら感じました。
しかも、ワークショップには、校長先生はじめ、小学校・中学校の先生のほぼ全員が参加されるため、
体育館は、子どもたちの人数より大人の人数のほうが多い・・・
”体育”なので、着替えてきました、と校長先生。
アリオスのスタッフの方はもちろん、カウンセラーの先生まで、いわゆる運動のできる服装でした。
小規模校ならではの状況で、いいな!!と感じました。
この時間を子どもたちが楽しみにしている理由がここにもあるのかなと思いました。
また、今回のサプライズは、校内放送。
放送室を使うなら私に任せてくださいと、教頭先生。
私と校長先生が放送室にこもり、僅かにきこえる子どもたちの声、足音などをたよりに、
また校舎内の様子を走り回って放送室に伝えにくる教頭先生と連携をとりながら校内放送を使って子どもたちに指令をだしました。
そして子どもたちは、校内放送からの指令に合わせて、校舎内を移動し、オリジナルダンスを踊りました。
放送室にこもっていたため校舎内の様子を実際に私は観る事ができませんでしたが、
さすが子どもたちをよく知っている先生方です。
子どもたちのこれはという瞬間をしっかり写真に残してくださいました。
カメラに片手にあちこちと走っていただき、ありがとうございました。
いいな!いいな!いいな!!という写真が一杯でした。
活動の様子は写真(撮影:村井佳史、小白井小学校・中学校、児玉孝文)にて。。。
校長室で・・・
ダンスダンス!
先生たちもダンスダンス!!
以下アリオススタッフ 矢吹さんの文章を引用(いわき芸術文化交流館アリオス Facebookページより)
暑い日が続いていたのが嘘のように、心地の良い風が澄み渡っていた小白井。いつ行っても心も身体もすーっと清らかになれる素敵なところです。
今回のワークショップは、お題をもとに子どもたちとんまつーポスとで、オリジナルのダンスを創るというものでした。
んまつーポスから子どもたちに「校内にある素敵なものや、動きのあるものを見つけてきてね。」というお題が出され、各々校内を探索し、見つけてきたものを身体で表現しました。
例えば、洗濯機や、ビーカー、パソコンなど、それらの言葉の響きや動きを想像して身体で表現します。
最後に、たくさん創った表現の中から、これだ!という表現を各自1つだけ友達に選んでもらい、7名全員のを繋げて音楽に合わせて踊ってみると……
小白井小学校・中学校オリジナルのダンスが出来上がり!
ちょっと練習して、体育館から校舎に移動。校内放送を使って校長室や昇降口など校舎のいたるところで出来上がったダンスを踊りました。
ワークショップの最後に、んまつーポスオリジナルのダンスを子どもたちに披露。夏休みに入ってしまうこともあり、子どもたちに宿題を託し2回目のワークショップは終了となりました。
3回目のワークショップは夏休みが明けてすぐの8月27日。
次回はどんな身体表現が繰り広げられるのかとても楽しみです!