平成27年度「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験(芸術家派遣)」実施のため
みなみのかぜ支援学校に行ってきました。
みなみのかぜ支援学校の中学部(56名)を対象にんまつーポス身体表現ワークショップを行いました。
今回は学校公募型なので、全3回(90分・45分・90分)の実施です。
みなみのかぜ支援学校では、去年に引き続き、芸術家派遣事業でした。
去年は90分間の一回のみの実践でしたが、今回は学校公募型で全3回実施することができました。
高橋るみ子准教授とんまつーポスが共同で開発したダンス教材「ピカソをあそぼう」「だだだだだ・だ」の二本立てでした。
これまで「だだだだだ・だ」は特別支援学校で実施したことはあったのですが、
「ピカソをあそぼう」は特別支援学校で実施するのは初めてでした。
目に見える形(絵)を目に見える別のもの(自分の身体)に移し替えて動く(模倣する)、おもしろさ。。。
生徒たちは、しっかり絵の細かいところまでみて、拘っていました。
「そこ!そこ、おもしろいよね!」と生徒たちと先生方とアーティストの間で響きあう瞬間が多々ありました。
やっぱり高橋先生のダンス教材は、すごいなあ〜と私たちも驚かされます。
第2回目には、いわき芸術文化交流館アリオス広報グループ チーフの長野隆人さん、
宮崎県立芸術劇場の中村千寿さんがみにきてくださいました。
ここから、また宮崎でもいわきでも別の方向でつながっていければと強く思っています!
以下、活動の詳細です。
平成27年度「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験(芸術家派遣)」
宮崎県立みなみのかぜ支援学校 全3回
[ 日 ] 2015年12月14日・12月16日・12月21日 全3回
[場所] みなみのかぜ支援学校 体育館
[対象児童] 中学部(56名)
[講師] 児玉孝文 みのわそうへい 豊福彬文
[担当教員] 田爪昭宣 先生
[補助] 2名
[活動のキーワード] アート、脱学習、コミュニケーション、芸術家と教員
[写真] Photo by Kozue.TAKAHASHI