どうも。 んまつーポスの豊福です。
今回は、平成28年度文部科学省〔児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験(芸術家派遣)〕の
派遣芸術家として、門川町立門川中学校にいってきました。
10月26日から3日間、計6回のんまつーポス身体表現ワークショップを、門川中の3年生を対象に実施しました。
アクティブラーニングとして、ダンスを手段に生徒たちが自分で責任を持って「チョイスする」という時間を散りばめた試みです。
門川中の担当の先生は、僕らんまつーポスのメンバーの3人とも、大好きな先輩(男性)で、
僕らの原点でもある、これまでの宮崎大学の大好きな作品の中で、
この先輩抜きでは成立しないといっても過言ではない、めちゃくちゃ踊って空気をガンガン動かす大先輩であり、
その先生と共同した今回の実践は、私たちも終始ワックワクな時間でした。
門川中の生徒と生徒、生徒と先生、生徒とんまつーポスと、やりとりの量も質もあがってきて、
最終的には、それぞれおもしろい着地点だったなと振り返ります。
これから残りの学校生活で「チョイスする」瞬間、「チョイスしないといけない」瞬間、
そして「チョイスしたもの」を責任を持ってギュッと握りしめて、自分で価値付けていかないといけない瞬間に遭遇するときに、
今回の芸術体験活動を振り返って欲しいねと門川中の先生と話しながら、
改めてこの時期の生徒たちと活動できてよかったなと強く思いました。
また門川中の生徒と出会える日を楽しみにしています。
そして、このような機会をつくってくださった門川中の先生方、ありがとうございました。
文部科学省事業「文化芸術による子供の育成事業(芸術家の派遣事業)」 IN 門川町立門川中学校
[ 日 ] 2016年10月26日・27日・28日(全6回)
[場所] 門川町立門川中学校 校内
[対象生徒] 中学校第3学年
[講師] んまつーポス(豊福彬文、みのわそうへい、児玉孝文)
[担当教員] 小野 将道 教諭
[補助] 4名
[参与観察] 高橋るみ子(宮崎大学教育学部准教授/舞踊学)
[写真] Photo by Megumi.Yamasaki
『コミュニケーション能力向上事業』
芸術を愛する心を育て、豊かな情操を養うとともに、
コミュニケーション能力の育成を図ることを目的として、
グループ単位で協働し、正解のない課題に創造的、
創作的に取り組むワークショップ型の手法を
用いた指導等を実施します。
※「芸術家によるワークショップを計画的・継続的に実施」
個人の芸術家・小規模な芸術家グループを学校に派遣し、表現手法を用いた計画的・継続的な
ワークショップ等を実施します。