どうも。 んまつーポスの豊福です。
3月3日(金)
『アート遠足 in かわみなみ』
この「アート遠足」は、宮崎大学舞踊学研究室と川南町文化ホールとNPO法人MIYAZAKI C-DANCE CENTERが実施する事業です。
「アート遠足」とは、種々の事情から学校行事の鑑賞教室の実施が困難になりつつある現在、その鑑賞教室に代わるような芸術による圧倒的な体験を子供たちに保証するプログラム、それが「アート遠足」です。ただし、 この「アート遠足」を実施するためには、子供たちの身近な公共文化施設と、地域を拠点に活動を拓く 若い芸術家との理解・協力が不可欠です。
近い将来、日本と言わず世界中の学校がアート遠足を当たり前のように実施し、全ての子供たちが 環境に左右されることなく芸術による圧倒的な体験ができるよう、大学は、根気良く公共文化施設と若い芸術家に理解・協力を働きかけていきたいと思います。
(平成28年度科学研究費補助金事業) 高橋るみ子(宮崎大学教育学部准教授/舞踊教育学)
そして、今回の『アート遠足 in かわみなみ』は、
川南町と国立大学法人宮崎大学との包括的連携協定の一環としての実施であり、
平成28年度科学研究費補助金事業挑戦的萌芽研究(高橋るみ子)の一環として実施するため、鑑賞料は無料です。
・いつもの遠足が2倍楽しい!
・今日は自由席、自分で決めよう!「私はこの席」「ぼくはこの席」お隣さん、よろしく!
今回のアート遠足でダンス観戦(鑑賞)してくれたのは、
川南町立川南小学校の全校児童(470名)です。
川南小学校は、6年生のお別れ遠足として、遠足先の一つに「アート」を組ませていただきました。
参加校2校の内、もう1校がインフルエンザで参加中止になりました。すごく残念ですが仕方がないですね。
今回は、女性アーティストを代表して「プロジェクト大山」が参戦!
男性アーティスは「んまつーポス」です!
「アート遠足 in かわみなみ」は大盛況で、子ども達・先生方の反応からも、大成功だったのですが、
その様子がテレビで流れて、ガクッときちゃいました。
この企画で一番おもしろい部分は「遠足の行き先にアートがある!」なんです!
その大事にしてきたオリジナルな部分は、メディアにのらず、
「劇場・ホールで子ども達が芸術を鑑賞しました。」というような、当たり前な感じになってしまいました。
ここがいつも引っかかるポイントです。
そういう拘りって、なかなか伝わらないですよね。出し方が悪いのかな。。
Photo by:Ayano.SO(Michi pro)
『アート遠足 in かわみなみ』
日 時:2017 年 3 月 3 日(金) 開演 10:00 終演 10:50
場 所:サンA川南文化ホール
参加校:川南市立川南小学校
主 催 : 宮崎大学(教育学部舞踊学研究室) 川南町文化ホール NPO法人 MIYAZAKI C-DANCE CENTER
共 催 : 川南町・川南町教育委員会
後 援 : みやざき子ども芸術体験活動推進連絡協議会
※川南町と国立大学法人宮崎大学との包括的連携協定の一環として実施。
舞台監督 : 佐々旅人
音 響 : 大野源喜
制 作 : 山崎恵